ボツワナ式出張:ワークショップ

ボツワナ式出張:ワークショップ

前回、1週間のうちの1回目は丸一日、「話し合い」でびっくりしたという話でしたが、火〜木曜日はガッツリ、ハンズオントレーニングでした。

講師

講師は、システムを導入して普及に努めてきた先輩隊員で、彼のカウンターパートが補佐という形でした。

しかし、先輩隊員は、先週金曜日に聞かされたとのことで、急遽、環境を8つ用意するのは大変だったと思います。お疲れ様でした。内容は彼のカレッジで一度やったことのある内容ということでしたが。

ハンズオントレーニング

7時半からですが、大体8時から8時半に始まります。早く着いた人はひたすら待ち、雑談。そして、10時ごろにティーブレイクになり、11時から12時半ごろまで再度トレーニング。13時頃から14時頃までお昼で、相変わらず午後は断水なので解散となりました。

最終日

最終日は、まとめということで話し合いと今後の展開、ちょっとミニストリーのエライさんが来てお話みたいな感じで終わりました。ティーブレイク後解散ですが、ランチは出すというのでランチを取りたい人は、ランチで集合。

雑感とボツワナらしさ

今回の1週間のワークショップですが、日本なら2日ぐらいで終わる内容だったと思います。断水というインフラの問題もあるのですが、ランチは出るけど午後ありませんってショック。ていうか、お茶とお昼付きって日本じゃなかなか無いですよ。

他にも、ホテルから会場まで車付きでこれている人がそうでない人をピックアップしながら集合する(公共の交通機関を使ったり、歩いていける場所を選ぶという事はできるはず)だとか、ボツワナらしさですね。

まとめ

今回は1週間ということで主催者側の意気込みが伝わりました。本気度は高めで、ミニストリーのちょっとえらい人は話の中で、先進国や途上国でもルワンダといった情報通信に力を入れている国々を参考にして教育のオンライン化を進めていきたいと力説していました。
 我々JOCVはそれに答えられるように力を尽くさねばならないなと感じたのでした。

ワタシ的にやっぱり、このワークショップは2日か3日でやれる内容で、これに丸1週間かけるとは、やや時間が勿体無いかなー。と思うのでした。また、クリスマスホリデーの直前ってのも皆ワークショップから帰ると**今年も終わった終わった〜**となって休みに入り、来年になって、ワークショップでやったこと忘れちゃうんじゃないかと心配です。

おまけエピソード

今回、宿泊先を会場近くの小さなロッジにしました。私のCPと先輩隊員1名も同じところでした。協力隊員はセツワナ語を多少理解し、セツワナ名があるということと、CPも一緒なので最初のつかみもOKで、ロッジのスタッフと仲良くなりました。

我々、午後することが無く、ロッジのWiFiもレセプション近所以外はつながらない・・・どうやらWiFiの機器はあるようだ。ということで、ロッジのWiFiを使えるように再配置と再設定ということやって過ごしてました。結局自分が使いたいからというところに収まるのですが・・。1日半ぐらいかけて、機械の配置確認と使える機器を選んで(設定が不十分で放置されていた)、再配置と再設定して快適インターネットにしてしまいました。

こういうやり取りはボツワナらしく、仲良くなれば信頼関係が出来て自由にさせてもらう。良いのか悪いのか意見は別れるところでしょうが、作業をしながらこの行為は業者の仕事を奪う行為だったりするのかなと考えていました。ただ、業者に頼んでやる意思はなさそうな雰囲気ですので、微妙なところだわ。

話がそれますがボツワナの集客は口コミが最も多い印象を受けます、誰かが知ってるから、誰か伝いで広がる。なので、ボツワナの企業でホームページを持っていて適切にインフォメーションを流している所は少なく、Facebookのページが多いいです。

でも、やっぱりFacebookや口コミだけだと誰かを知らないと探せないので、外国から来ようと思っている人にはボツワナはハードルが高い気がします。ロンリープラネットがボツワナを訪れるべき国1位にあげてくれたので早急に整備したら儲かる気がするのですが。

写真は、カレッジのウェルネスイベントの一つ、パワーウオーク。Magagarapyeまで往復10km歩きました。

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2025 Techno

2025 Techno

2025年になりました。昨年度から本格的に聞いてきたテクノミュージック(主としてHardStyle、Schranz、Industrial、Dark)、このページに聞いてきたアーティストをリストしてきました。本年度も継続して追いかけていこうと思いますが、2025年に聞いたアーティストはこのページに新たに追記していきます。 2024年のリストに掲載済みのアーティストで2025年に改めて聞いたものであっても、改めてこのページに追記して好感度を(+)で改めて表す予定です。複数回聞いたものはそれぞれの回ごとの評価にしよかな。去年1年聞いて好みが変わったり、アーティストのスタイルが変化していたりするかもしれませんしね。それでは本年度もよろしくお願いします。 Die Liste 2025 * Fjusha * + * ++ Teletec Showcase * Shlømo ++ * AZYR++++ * アジールくん。去年から名前はちょいちょい見かけたけどやっと聞けた。かなりよかった。 * UEBERREST++ * AXRTUR * Lola Ceris

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PICKUP ARTIST: MOIA

PICKUP ARTIST: MOIA

今回は、MOIAを紹介します。彼女は、2024年4月のCHARITY RAVE FOR CANCER BY NIKOLINAで知りました(Donor Gallery dkfz. Let's dance together for a good causeに掲載されています)。ただ、AM4時からの演奏で私の体力もなく、ちょい聞きで帰宅したのであります。 このページにあるように、ちょっとでも聞いたアーティストについては自宅で復習をするんですが、その際にMOIAに関しては「また聞きたい」と強く思うサウンドを展開していました(いや体力持たなかったんです。その日)。彼女は自身のリリース曲を持っていますが、インダストリアル、ハード、そしてちょっと妖艶、シャーマニズム的なそういう雰囲気のある、RA.CO的にはドリーミングな曲調が印象的です。 まぁ、これが良いんですね。若干トリップ感ある感じなのとハードな感じが体の中にあるストレスを圧縮爆発して解放されるそんな感じです。 なかなか、近くのクラブに来ることがなくて2回目ちゃんと聞けたのは10月のF2F Female Edition でした。 こ

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PICK UP ARTIST: CLOUDY

PICK UP ARTIST: CLOUDY

CLOUDY, 2024年5月の4h extended setでンポに衝撃を与えたDJです。人気急上昇中でアイドルに近い感じのようになっていて、このDJが出演する回はとにかく人がぎゅうぎゅう詰めになります。 サウンドは、ハードテクノ(シュランツ)にグルーヴィを取り入れたような感じでハードテクノ寄りなのですが少し一般ウケしやすい形になっていると思います。その回の彼女のセットがその時の私のフィーリング、バイオリズムにばちこーんとフィットしてしまったとはいえ、私をこの分野に定着させたDJかと思います。彼女はまだ自身のリリース曲を持っていないDJです。 Instagramでのファンに対する返信や反応もよくしてくれていて、その人柄もファンを熱狂させる原因かもしれません。日本のアイドルを追っかける気持ちが少しわかりました。とにかく楽しそうに曲を操るので彼女の情熱や愛情が伝わってきてこちらも熱くなる、そんな感じです。 ALL NIGHT LONG 彼女の詳細はRA.COで確認できます。 HÖR 2025.4.13 追記 今年は幸いにもすでに、2回Cloudyのプレイを楽しめました(T

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