ンポ的、ボツミュージック特選

ンポ的、ボツミュージック特選

No music, No life

というわけで私がいた頃2015年7月から2017年7月までのボツワナの音楽シーンを紹介いたします。やたらハウスが多くなってしまったが実際、ハウスを娯楽で聞く人が多いです。番号には特に意味がありません。

トラディショナル

  1. ボツワナ国歌
  2. JOKO
  3. Gayo mathata
  4. O tswa kae - Dikakapa
  5. Basop! - Bantolo

1は国歌ですが気に入ってます。2は教会ソング(Youtubeの動画はソウェトのゴスペルになっていますが)で、「問題無し」という歌。
4はトラディショナルなんですが妙にポップ。5はカランガ語の音楽なんですがこの曲はネットにないようです。Facebookの彼らのページに他の楽曲の動画があるので参考にしてください。

ボツワナポップス

  1. Matabele - CHARMA GAL
  2. Mahempe - Motabaseo
  3. Mokolodi - CHARMA GAL
  4. Tlhomela - Mlesho
  5. lazaro - winnie khumalo

1.Matebeleと3.Mokolodiはボツワナのアイドル!?CHRMA GALで、老若男女に愛されています。一応ラブソングになるんでしょうか。

1.Matebeleは「ママ!しっかり捕まえてて!私、外国人と駆け落ちしそう!」的な歌詞だそうで、3.Mokolodiは「私、別の彼がいるモコロディ(地名)に行かないわよ」的な歌?(と聞いたが定かではない)です。

2.Mahempeはおじいさんの格好をした若者が変なダンスを踊るというちょっと年寄りを皮肉ったような感じですがコチラも大ウケしていました。

4.Tlhomelaは、ボツワナ大統領も思わず踊っちゃう「Tlhomela Dance」の定番曲。カーマ大統領はおちゃめで頻繁に踊ってます(笑、なんか良いですね。さて、このTlhomela Danceは奇妙なおしりフリフリ、足ガクガクダンスです。このダンスを真似してやると、最高にウケます。

ハウス

  1. Koze kuze - DJ Merlon ft Mondli Ngcobo
    こちら、赴任当初流行っていた曲ですが、最初に「ちょっとクールだな」とンポが思った曲です。
  2. Di bwa kae - Masakeng
    この曲はSetswanaで、私が最初に「あ、これツワナ語?」と思って興味が湧いた一つ。同僚にどういう意味か聞いたら「パーティーはどこだ?」という歌詞だそうです。パーティがどこかわからなくて寂しい感じの曲なんですかねと笑いそうになったのを覚えています。
  3. Novmula - Dj Style ft. Nathi
    この曲ですがオリジナルはNathiが歌うNovumulaというバラードでDj Styleがハウス風にアレンジしたものです。このハウスミックスのほうが良くかかってました。
  4. Ndenzenjani Nathi - Ma-Ee & Dj Tpz Cover
    「ンデンゼンジャニ」と読みます。この曲もNathiで元々はバラードです。
  5. Sedi laaka - Han C
    この曲は半分英語、半分ツワナ語で歌詞の内容が好きで「ちょっとKawaii」と思っていたのですが歌い手はなんと男の子(笑.Sedi laakaは私の灯台(光)という意味です。
  6. Baba - Vee Mampeezy
    我らがVee Mampeezyボツワナの超アイドルVeeの一曲。こちらも2015年に流行った曲です。
  7. Tigi - sands
    こちら2016年末から2017年帰国ギリギリまで流行っていた曲です。「ちぎちっちっちぎ〜」のフレーズが病みつきになります。
  8. O teng - Dr Malinga Feat MUUNGU AFRICA
    ツワナ語の曲ですが確か南アです。この曲もメロディアスでちょっと哀愁漂うのですがその歌詞の内容は「お父ちゃんがいるから、パーティーに行けないやんけ。あ〜あ」というしょうもないい曲です。
  9. Stimela Sasebhay - Sdudlanoma1000
    こちらも2016年後半からしばらく大流行した曲です。流行が落ち着いてもミックスの音源に常になるぐらいの名曲です。Stimelaは「電車」という意味だそうです。電車の旅を歌った曲ですかね。
  10. Celebration - Heavy-K
    Heavy-Kは南アの人でちょいちょいいい曲を出してきます。この曲はNo11.のStimelaを歌ったSdudlanoma1000とのコラボです。売れないわけないですね。
  11. Poyiyane - Heavy-K
    ンポがボツワナミュージックシーンにハマる原因ともなった曲です。こちらもHeavy-K。言語はボツワナ人に聞いてもよくわからないということですがZuluっぽいとのこと。
  12. Wajellwa Guitar - Prince Kaybee
    Wajellwaですが「あなた食べた」見たいな言い方ですが、これには裏の意味があり、この曲で苦笑いするというのはなんともボツワナ(南部アフリカ)っぽいなと思った次第です。
  13. Wololo Babes Wodumo
    2016年末に流行りました。ダンスが印象的な音楽です。Wololoってチェワ語で「幸せ」という意味らしいですが、本当はどういう意味なんでしょうね。
  14. Gobisiqolo - Bhizer
    2017年2月ごろから6月頃までの間超流行った音楽です。この頃に鳴ると私はボツワナ人よりも流行りの曲を知っているぐらいにボツ通でした(笑 この曲は特に「ゴビシコ」の「コ」がクリック音でソソられますね!ダンスも特徴的なんですがこれは歌詞の通り「Gobisiqolo」=「Bend the knee」だそうです。
  15. Gosiame - Dj King ft. Ritter
    2016年末に流行りました。「Gosiame(ホシアミ)」と言い続ける曲です。日本語にすると「大丈夫〜」「さようなら〜」と言い続けてる感じでしょうか?
  16. Imali - BlackMotion
    2016年末から2017年5月頃まで流行りました。BlackMotionはちょっとクールな感じが多いです。
  17. Disappear - Winky
    こちら2016年2月頃から爆発的に流行って通り過ぎる車全てこれがかかってるぐらい流行りました。このサックスバージョンが流行り、その後に歌詞付きのバージョンが出ましたが、サックスバージョンのほうが私は好みです。Winkyはジンバブエの人です。
  18. Count your blessings - Rabs Vhafuwi
    最後もジャズっぽいサックスを1曲。この曲はすごく好みで、ズンドンしたハウスミュージックの中のオアシス的な感じで聞いていました。

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2025 Techno

2025 Techno

2025年になりました。昨年度から本格的に聞いてきたテクノミュージック(主としてHardStyle、Schranz、Industrial、Dark)、このページに聞いてきたアーティストをリストしてきました。本年度も継続して追いかけていこうと思いますが、2025年に聞いたアーティストはこのページに新たに追記していきます。 2024年のリストに掲載済みのアーティストで2025年に改めて聞いたものであっても、改めてこのページに追記して好感度を(+)で改めて表す予定です。複数回聞いたものはそれぞれの回ごとの評価にしよかな。去年1年聞いて好みが変わったり、アーティストのスタイルが変化していたりするかもしれませんしね。それでは本年度もよろしくお願いします。 Die Liste 2025 * Fjusha * + * ++ Teletec Showcase * Shlømo ++ * AZYR++++ * アジールくん。去年から名前はちょいちょい見かけたけどやっと聞けた。かなりよかった。 * UEBERREST++ * AXRTUR * Lola Ceris

By Mpho Sato
PICKUP ARTIST: MOIA

PICKUP ARTIST: MOIA

今回は、MOIAを紹介します。彼女は、2024年4月のCHARITY RAVE FOR CANCER BY NIKOLINAで知りました(Donor Gallery dkfz. Let's dance together for a good causeに掲載されています)。ただ、AM4時からの演奏で私の体力もなく、ちょい聞きで帰宅したのであります。 このページにあるように、ちょっとでも聞いたアーティストについては自宅で復習をするんですが、その際にMOIAに関しては「また聞きたい」と強く思うサウンドを展開していました(いや体力持たなかったんです。その日)。彼女は自身のリリース曲を持っていますが、インダストリアル、ハード、そしてちょっと妖艶、シャーマニズム的なそういう雰囲気のある、RA.CO的にはドリーミングな曲調が印象的です。 まぁ、これが良いんですね。若干トリップ感ある感じなのとハードな感じが体の中にあるストレスを圧縮爆発して解放されるそんな感じです。 なかなか、近くのクラブに来ることがなくて2回目ちゃんと聞けたのは10月のF2F Female Edition でした。 こ

By Mpho Sato
PICK UP ARTIST: CLOUDY

PICK UP ARTIST: CLOUDY

CLOUDY, 2024年5月の4h extended setでンポに衝撃を与えたDJです。人気急上昇中でアイドルに近い感じのようになっていて、このDJが出演する回はとにかく人がぎゅうぎゅう詰めになります。 サウンドは、ハードテクノ(シュランツ)にグルーヴィを取り入れたような感じでハードテクノ寄りなのですが少し一般ウケしやすい形になっていると思います。その回の彼女のセットがその時の私のフィーリング、バイオリズムにばちこーんとフィットしてしまったとはいえ、私をこの分野に定着させたDJかと思います。彼女はまだ自身のリリース曲を持っていないDJです。 Instagramでのファンに対する返信や反応もよくしてくれていて、その人柄もファンを熱狂させる原因かもしれません。日本のアイドルを追っかける気持ちが少しわかりました。とにかく楽しそうに曲を操るので彼女の情熱や愛情が伝わってきてこちらも熱くなる、そんな感じです。 ALL NIGHT LONG 彼女の詳細はRA.COで確認できます。 HÖR 2025.4.13 追記 今年は幸いにもすでに、2回Cloudyのプレイを楽しめました(T

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