ボツワナ人名前
青年海外協力隊AdventCalendar2018
青年海外協力隊AdventCalender2018の12月10日担当のンポです。2015年7月から南部アフリカ、ボツワナ共和国でコンピュータ技術隊員としてジュワネンテクニカルカレッジに派遣されていました。
気がつけば、1年ともうすぐ半年が経とうとしています。先日はかねてからやりたいと思っていた、アフリカの音楽と文化、その多様性ををテーマにしたイベント「食べ聞く。踊れ!アッフリカ!」をさせていただきました。おかげさまで一般含む56名の方々にお越しいただき大いに盛り上がりました。ありがとうございました。
さて、1年半もたって来れば、人の名前ぼちぼち忘れてくるなぁ・・・。ということでボツワナ人に見られるお名前紹介という小ネタでお送りいたします。
ボツワナ人名
言語の壁1、言語の壁2という記事を書いたことがあります。ボツワナは英語が第二言語で多くの人が理解しますが、母国語のツワナ語や部族のカランガ語などを話すと非常に喜ばれお友達や味方が一気に増えます。母国語を話すあるいは話そうと努力する姿勢というものはとっても大事です。
でも、なかなか話せませんよね。私だって相当努力したつもりですが、2年経ってもボツワナ人同士のツワナ語はなんとなーくわかるようなわからないようなです。話す方に至ってはつたなーい日常会話にとどまりました。
そんな、言語ですが日常会話云々の前に人の名前ですよ!苦労しました。
なんてったって覚えづらい
とかく、ボツ人の顔と名前が覚えにくいんです。それも、顔な誰もが同じように見えちゃうし(逆もまたしかりだけどね)、女性はエクステンションで髪型が坊主から編みこみに激変するし、名前は馴染みがないしということでしょっちゅう「Remember me?」と聞かれて「am ..... well... am sorry」と謝りっぱなしでした。
今覚えている名前
- Bobonong =ボボノン
- Koosentse = こーせんつぇ
- Keitemoge = けいてぃもーへ
- Tsabang = つぁばあん
- Nametsegang = なめつぇはん
- Tonkope = とんこぺ
- Kolaatamo = こらーたも
- Molefe = もれふぇ
- Mbaki = んばき
- Ntsakosi = んちゃこし
- Mphoto = んぽと
- Matlhape = またーぺ
- Letlhale = れたーれ
- Onalethata= おなれたーた
- Ntsabiseng = んつぁびせん
- Gaoratle = はおらーて
- Katinga = かてぃんは
- Thabo = たーぼ
- Muchabaki = むちゃばき
- Mpho = ンポ
- Onalethata = おなれたーた
- Onalenna = おなれんな
- Mothusi = もつし
- Oduetse = おどぅえーつぇ
- Seipone = しぽーね
- Keitsumetse = けいつめーつぇ
- Kebonethebe = けぼねてーべ
覚えるいい方法
どうでしょう、覚えられる気しませんよね。私はMpho(んぽ)というツワナ名を使っていましたが、同じ名前の男性も女性もいまして自分と同じなら覚えやすかったです。また、大体2巡目になると「あ~あの人と同じだね」ということで、徐々に覚えていきます。
ぶっちゃけ、数当たるしかない
です。
少し楽しめる方法
ボツワナ人の人名は「意味がある」事がほとんどです。たとえば「Mpho(ンポ)」は「ギフト」の意味ですし、「Seipone(しぽーね)」は「鏡」です。日本人の名前も親が「こういう人になってほしい」などといったことを考えてつけたりしますよね。それと同じです。
更に面白いのは
- Kebonethebe
- Onalenna
こういう言ったちょっと長いお名前。これはなんとセンテンスになっているんですね。
- Ke bone thebe = I saw money
- O na le nna = You are with me
どうでしょう、名前にも意味がある、その意味を考えながらその人のことを覚えていくと少しは覚えやすくなること間違いなしです。