長距離バスによる荷物配達(チョンボ記録)

長距離バスによる荷物配達(チョンボ記録)

あっ!!!!

と気づいた時には時すでに遅し。私は、押し寄せる絶望感にただ、打ちひしがれながら自宅の玄関の前で佇むよりほか無かった。

そうです。鍵を隊員連絡所の個人ロッカーに置き忘れたのです。


はやる気持ちを抑えつつ、ポケットを探る。。。無い。
開いてるドアは無いか探すが、締め忘れなど。。無い。
たとえ窓が開いてたとしてもバーグラーがあり入れそうには。。無い。幸いなことにまだ12時前、もう1往復可能(往復4-5時間)。というか、**取りにドミに行くなら明日は休んでしまっても!?**とか、頭がグルグルなりました。

隣の人がいる

幸い隣の住人が在宅だったので、助けを求めて「Ke kopa thuso.(I need help.)」「Sure Sure, no problem」とかやり取りしながら、荷物を隣の家にイン。そして次のようなことを試しました。

ドアを開ける方向

鍵はないし全部のドアはちゃんと閉まってるしで、ドアを開けるいい方法はないかしらと次の事を為しました。結果NG

  • ドアのネジを外してみる
     これはノブが取れるぐらいで、意味なし。

  • スキマから鍵を引っ込める
     どうも、ドアのスキマから細めのマイナスドライバーで鍵の出っ張りを引っ込めることができるそうなのです。しかし、この家にはシッカリ対策されていて、このL字の金具(赤でかこったとこ)が壁側に取り付けられていて、突っ込めません。

  • ロックスミス
     鍵屋がないかどうか聞きましたが、このタイプのシリンダー錠を解錠できる人はここにはいないそうです。ロックスミスもありません。

  • コンストラクションの人を呼ぶ
     日曜日のお昼ではコンストラクションの頼れそうな人は近所にいませんでした。カレッジの先生はジュワネンに自分の持ち家がある人は少ない(いないかも)ので週末は地元や家族の元に買えることが多くこの日も頼れる人はいなかったです。

  • ボツ人を頼る
     ハボロネにいそうな同僚に片っ端から電話してみましたが、なんとこの日は誰もハボロネにいませんでした。

最終どうしたか

途中から隣人や別のボツ人にも「誰かに頼んでバスランク(長距離バスセンターのような)に持って行ってもらって、バスの人に預ければ前金P50で運んでもらえるよ?」という情報を貰ったので、誰かできるだけ速く動ける優しい日本人を頼って、バスランクまで持って行ってもらい、P50を借りて(前払いなので)無事に2時間後に鍵をゲットしました(笑

詳しい方法は以下のサイトに掲載されています。

鍵が届くまで、お隣さんの家で、お昼をごちそうになり、インターネット(自宅のが届く)をして時間を潰しましたとさ。お隣さんがバスランクまで車で乗せて行ってくれて、鍵を受け取るところまで面倒見てくれました。ケアレボハ!

写真は、水道管が壊れてジュワネンが断水した翌日、復旧時に圧がかかったためか、破裂したお隣さんの水道設備。