歯医者

歯医者

ドイツの歯医者。歯医者さんは保険適用外なので高く付く。奥歯の詰物が取れたので、歯医者に行ってみた。英語で大丈夫な歯医者さんを友達が知っていたので教えてもらって、予約。

ばしっと火曜日の午前10時から予約が取れた。勤務中だけど医者で抜ける(個人的な重要な約束だし)のは全く問題ない。

歯医者に遅れずに行く。保険証(ICチップのカード)も忘れない。問診票はドイツ語だったけど今やGoogleTranslateが画像からある程度翻訳してくれるすごい時代なので、記入する。主に薬に対するアレルギー反応の経験だとか、現在妊娠しているかとか。

保険の適用の項目は翻訳してもドイツの保険制度について若干知っておかないとわからない。公的保険かプライベートか、任意保険の有無、追加の保険(たぶん歯の保険とか)の有無。あとは、どういう診察方針がいいか、詰物は歯の色と同じいろのもの(セラミックかな?)とかなど。

公的保険しか無いので公的保険にチェック入れて、あとはなし。書類にサイン、ドイツでのサインは、日付、場所、サインの3つを書くことが多い。

面白い?のは、遅刻に対する罰金があること。15分遅刻で20だったか25ユーロか遅れるごとに追徴金。遅刻はしないように心に誓ったのでした。

なので、待合室に待ってる人はいませんでした。予約時間ちょっと前に来ればいいので。

呼ばれて、ドクターと補助の人とで対応するのは日本と一緒でした。取れたものを見せて、付けてほしいと言うと、「一応、全部の歯をチェックしてレントゲンも確認しましょう」ということで、チェックしてもらって、レントゲンを取って。日本と変わらないです。

設備がちょっと良かったかしら。治療の椅子にモニターがついていてレントゲンは画像で出ました。
他の歯もレントゲンも問題ないので、取れたものを付けましょう。ただ、セメントは保険適用外なので50ユーロぐらいかかります。と説明を受けて、オッケーということで治療開始。

麻酔をしてちょっとだけ削る必要があるということで、麻酔。日本と違うのは表面麻酔(ヌリヌリ)しないので、針がわかります。やや痛いかな。

あとは、日本と一緒だけどセメントグイグイ押す力が、強かった。顎外れるかオモタ。なんか、歯に挟んでギューッと噛む工程が短かったと思います。後は、フロスを通して終わり。

後日、請求書が送られてきて、振り込み。セメント代となんか法定で決まった料金も入れて52ユーロぐらいでした。治療やレントゲン、チェックは保険適用みたいですね。