電気(Strom)の話

電気(Strom)の話

シュトローム(Strom)

ドイツ語で、電気のことは「Strom」シュトロームです。調べると、「Elektrizität」(エレクトリッツィテート)という単語も「電気」のようですが、電力共有という意味合いなのか、自宅の電気のことは「Strom」です。

Stromは別契約

もちろん物件によりますが、一般的には「家賃」(Warmmiete)は、部屋代=Kaltmiete(KM)と雑費=Nebenkosten(NK)を合計したものが毎月の家賃となります。

部屋代はKaltmieteと言われ、部屋の基本料金ですね。Nebenkosten(NK)は日本で言うところの共益費っぽい感じですが、次のものが含まれることが多いです。

  • ゴミ収集料金(収集用の大きな共用ゴミ箱は大家さんが準備する決まり)
  • 上水道下水道
  • 暖房費

中には、電気代や、インターネットも含まれる物件もありますし、暖房費が含まれない物件もあるようです。わたしの場合は上記が含まれています。暖房費っていうのは日本では聞いたことありませんがドイツは寒いので家にはセントラルヒーティングが必ず付いてます。その暖房代です。ちょっとおもしろいのは賃貸契約書に暖房を保って部屋の温度を一定にできるようにすることは大家さんの義務のようです。代わりに借り主は換気をして部屋をいい状態に保つ義務があるようです。なので、暖房は基本入れっぱなしです。実は、節約と思って入居日まで凍結防止設定にしていたんですが、入居してから家が冷え切っていて(壁や床が石なので)しばらく寒かったです(笑)。なので入れっぱなしがいいです。使いすぎたり使わななさすぎたりすると年度末に調整が入ったりすることもあるようです。

さて、本題ですが、電気代は各自で電力会社と契約必要ということです。ドイツでは電力自由化がすすんでおり、いろいろな会社がお得料金で販売しています。まぁ、契約期間の縛りで安くしてみたり、iPadついて24ヶ月お得!とか、そういうやつです。

気になる人は比較サイトで見てみましょう。→ CHECK24

しかし、電気供給に関しては供給しないと死んじゃうので、その地域の公営?電力会社が電力を必ず供給するルールで契約はその後に行われます。大家さんが手続きするのかもしれませんが、私の場合はStadtwerke Karlsruheから、よくわからないけれども、「12月31日から入居して前回の検針は9月だからそれでディスカウントがいくらぐらいなので、契約するなら返信用書類に書いて送ってくれ」と、どうも電力の検針は年1回でそれが9月頃だったようで、ブランクの2ヶ月は割り引いて12月31日からの料金がでてきたようです。

書類書いて送る準備を会社でしていたら同僚が「それは安くないんちゃうかなー?」と、というわけでオンラインで調べてみたけど結局Stadtwerke Karlsruheはそんなに高くなかったんですが、オンラインで管理ができて少し安いプラン(1年縛り)。申し込みには「入居日」「メータ番号」「値」が必要でしたが、届いた書類に書いてあったのでそれを入れて終了。

無事に契約の手紙がまた送られてきました。ていうか、紙の書類大好きですわ。ドイツ。

写真は、食堂のランチ。丸い団子はレバークヌーデル(Leberknödel)。グレイビーソース的なソース。付け合せの野菜はザワークラウト。

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2025 Techno

2025 Techno

2025年になりました。昨年度から本格的に聞いてきたテクノミュージック(主としてHardStyle、Schranz、Industrial、Dark)、このページに聞いてきたアーティストをリストしてきました。本年度も継続して追いかけていこうと思いますが、2025年に聞いたアーティストはこのページに新たに追記していきます。 2024年のリストに掲載済みのアーティストで2025年に改めて聞いたものであっても、改めてこのページに追記してその時のハマり度を(+)で改めて表す予定です。複数回聞いたものはそれぞれの回ごとの評価にしよかな。去年1年聞いて好みが変わったり、アーティストのスタイルが変化していたりするかもしれませんしね。それでは本年度もよろしくお願いします。あくまで、その時の瞬間お気に入り風速です〜。 Die Liste 2025 * Fjusha * + * ++ Teletec Showcase * Shlømo ++ * AZYR++++ * アジールくん。去年から名前はちょいちょい見かけたけどやっと聞けた。かなりよかった。 * UEBERRES

By Mpho Sato
PICKUP ARTIST: MOIA

PICKUP ARTIST: MOIA

今回は、MOIAを紹介します。彼女は、2024年4月のCHARITY RAVE FOR CANCER BY NIKOLINAで知りました(Donor Gallery dkfz. Let's dance together for a good causeに掲載されています)。ただ、AM4時からの演奏で私の体力もなく、ちょい聞きで帰宅したのであります。 このページにあるように、ちょっとでも聞いたアーティストについては自宅で復習をするんですが、その際にMOIAに関しては「また聞きたい」と強く思うサウンドを展開していました(いや体力持たなかったんです。その日)。彼女は自身のリリース曲を持っていますが、インダストリアル、ハード、そしてちょっと妖艶、シャーマニズム的なそういう雰囲気のある、RA.CO的にはドリーミングな曲調が印象的です。 まぁ、これが良いんですね。若干トリップ感ある感じなのとハードな感じが体の中にあるストレスを圧縮爆発して解放されるそんな感じです。 なかなか、近くのクラブに来ることがなくて2回目ちゃんと聞けたのは10月のF2F Female Edition でした。 こ

By Mpho Sato
PICK UP ARTIST: CLOUDY

PICK UP ARTIST: CLOUDY

CLOUDY, 2024年5月の4h extended setでンポに衝撃を与えたDJです。人気急上昇中でアイドルに近い感じのようになっていて、このDJが出演する回はとにかく人がぎゅうぎゅう詰めになります。 サウンドは、ハードテクノ(シュランツ)にグルーヴィを取り入れたような感じでハードテクノ寄りなのですが少し一般ウケしやすい形になっていると思います。その回の彼女のセットがその時の私のフィーリング、バイオリズムにばちこーんとフィットしてしまったとはいえ、私をこの分野に定着させたDJかと思います。彼女はまだ自身のリリース曲を持っていないDJです。 Instagramでのファンに対する返信や反応もよくしてくれていて、その人柄もファンを熱狂させる原因かもしれません。日本のアイドルを追っかける気持ちが少しわかりました。とにかく楽しそうに曲を操るので彼女の情熱や愛情が伝わってきてこちらも熱くなる、そんな感じです。 ALL NIGHT LONG 彼女の詳細はRA.COで確認できます。 HÖR 2025.4.13 追記 今年は幸いにもすでに、2回Cloudyのプレイを楽しめました(T

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