Mpho Sato

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友達は選べるが家族は選べない

友達は選べるが家族は選べない

ドイツ語コースであるルーマニア人が言っていた言葉だが、ドイツにも同じセンテンスがあるらしい。 まったく「げなう(indeed)」と思うことだが、この場合、親兄弟の話だよね しかし、この言葉を思い浮かべて「家族が期待されているように私も生きねばならぬ」と思うのが日本の文化だろうか。はてさて「家族が期待していることとはわかるけど私はこのように行動しいたのだ」と思って行動するだろうか。

By Mpho Sato
肉を食わねば

肉を食わねば

今週はEUサステナビリティウイークです!だから何やっていう話ですが、ドイツに来てから環境問題特に、牧畜産業が南米の森林を破壊しているのでだから肉を食べない云々カンヌンという話をよく耳にします。本当によく話題になります。でも、私は天の邪鬼なので肉の消費量が減ったら、仕事が無くなる人がいる件についてはどうなんと思ってしまいます。また、この「肉を食べない」というのがなんとなく「トレンド」感もあるんですよね。EUの肉は南米の森林を牧畜に変えたところの肉ばかりが流通しているのか。果たして。 つまるところ私の知識不足なんですが、これも私の中の何かが環境問題に目が行くきっかけとなったので良いことではあるのかな。

By Mpho Sato
出前講座

出前講座

出前講座

オンライン出前講座 オンラインZoomで出前講座をする機会を頂いた。コロナ禍で出向いての出前講座を控えた結果リモートとなったが、ドイツに居ながらできるのは私にとってとても嬉しいことでした。やっぱり、ボツワナのことを話しする機会はドイツに来てからほぼ無いし、やっぱりボツワナのことは話したいもんね。 対象が高校生で商業科でビジネス系(今はこんな商業科もあるんだ!)ということで、彼らになるべく飽きさせないような感じで内容もややそっち系になるように考えてたつもり。 このプロセスは毎回話をするときには考えるので少ししんどいが、テンプレ的な話もしたくないし、基本的に人に楽しんでももらいたいという気持ちがあるので、ここは惜しまず時間をかけている。 アンケートの結果を頂いたがおおむね意図通りだったように思う。なかには「実際にお会いして話を聞きたい」という可愛いこと書いてくれる子もおり、嬉しかった。 以前は、教員へのモチベーションはまったくなかったが、協力隊後、子どもたちの前で話をしてみるとその楽しさがわかってきたように思う。でも、人を指導するほど人間はできていないのでやっぱり趣味程

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ドイツ語教材の謎

GermanLife

ドイツ語教材の謎

初心者コース 会社の初心者コースが前の講師が産休で、講師が新しくなった。イチからやってくれと要望を出したのでめでたく最初からやってくれている。これまでほぼ独学に近いグラマー冠詞や、Akkusativ、Dativ、Nominativをようやく人に教わるわけだ。 もう目からウロコですよ。今まで「本当にこれでいいのか」「なんとなくこうなんちゃうかな」というのをはっきりできるわけで。前途中からといってもちゃんとタームのはじめから参加したのに「参加者は今までいた人だし、私は最初からやりたくない、みんな途中まで進んでるもの」と言われて殺意を覚えたが、ようやくイライラが少し緩和された! 狙いとズレる 前回までの同僚は「簡単すぎる」ということで中級コースに移ったようで、私と韓国人の同僚と2名体制となりそうだ。嬉しい。昨日は「韓国人の同僚が仕事で参加できない」ということで先生と1対1だった。 要望に「毎回次に勉強するところはお知らせしてください、予習したいので」と言ってあったからか月曜日ぐらいに資料を送ってくれる(授業は水曜、金曜ぐらいに送ってくれたら週末取り組めるのにと思うのは内

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これから生きゆく人、死にゆく人

これから生きゆく人、死にゆく人

どちらも必死で生きている。動かしているものが希望か絶望かの違いだけなのかもしれない。 「風立ちぬ」を見た。主人公がハマっている「航空機設計」をしているところを微笑ましそう見る死にゆくヒロイン。なにか好きなことに一生懸命な人を見ていると惚れてしまう気持ち解る。主人公がハマっている仕事を寝ても覚めてもというのも解る。この映画、ドイツ人が見て感動するのだろうか。 最近「チャラン・ポ・ランタン」というユニットを知った。きっかけはアコーディオン担当の小春さんのアコーディオン談義「蛇腹談義」のYoutubuだ。彼女、アコーディオンを楽しそうに語る。見ていて気持ちがいい。

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おじさん化

凹む

おじさん化

おじさん呼ばわり 「おじさん」と言われて凹む。確かにおじさんなんだろうけど、心はいつまでも若くと思ってる時点でおじさんなんだろうなー。しかし、おじさんを認めるわけには行かない。断固拒否する!ていうか、まじで落ち込む。大きなイベントが終わって燃え尽き症候群だったところにこの言葉ですよ。あと、おじさんと気軽に言ってくるような割と親しい間柄でも凹む自分に凹む。 おじさん化 うーん、例えばこういうことか? * 色々活動しちゃう。 * 考えは若く有りたいと願う。 * 闇雲に女性を褒める。 * 時々頑固 おじさん ここドイツでは年齢でとやかく言われない。よかったね、Mphoくん!

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決まらない、会議。

ざったったー

決まらない、会議。

決まらない会議 こういう会議は長くなりがちである。1時間が2時間になってしまったと猛反省していたついでに分析した。前回の決まらない会議はこんな特徴だったと思う。 * 議題がぼやけすぎ * 議題に疑問文で返す 前者はアジェンダを書く人(議題を提案する人、決めたい人)の考えがまとまっておらず、幅広に皆の意見を取り入れようとしている場合。というか、これは普通よね。これに決めようとしっかりした考えがあったらそもそも会議はいらないもの。後者の場合「なんで〜なの?」「〜でやるの?」という入り方をする場合、それがぼやっとしているから議題なんだよ!と叫びたくなる。「〜のほうが良い」「〜にしませんか」という発言を心がけたい。そのためには事前に議題を送っているし、内容も送っている。正直、見りゃわかることをグダグダ説明するのは無駄だと思う。 ドイツでの会議を見ていてそう思う。皆、意見なれしてるなーと思う。一方で苦手なんだなーという人もいて好感持ったりする。自分も後者だから。

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闇落ち

闇落ち

ちょっと嫌になった。久々に苦虫を噛み潰した顔になったと思う。 いま自分が苦境に立っているとして、それを打破するためにあたかも「誰かを助けるとか、誰かに届いてほしいから!!」というアピールの手法がすごく苦手。「自分が楽しくなりたいから、つながりたいから」という理由のほうがスッキリする。 この部分は隊員になる以前からも以降も変わらないなー。少しは変わったかと思ったけど。嘘もつけない人のでこの部分は人に任せる。 しかしなんでだろうね。虫唾が走って涙目になって仕事が手につななくなるぐらい苦手。誰かに何かを求めるのと同義に感じるし、求めると見返りが欲しくなる。見返りがなかったらもっと辛いじゃないと思うからか?んー。純粋に人を助けたいと思えないのか、Can/Cannotで考える結果主義なのか。単に子供なのか。

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愛

GermanLife

お店が開いた。 ドイツでは制限を緩和して一部のお店が今週から条件付きで営業しても良いことになった。家の近所のアイスクリーム屋さんは今日は長蛇の列だった。いい天気だったしドイツ人甘いもの大好きだし。みんな待ち焦がれていたのも納得。大きなショッピングセンターも営業していてこちらも車が入る入る。先週はイースターホリデーで人が動いただろうし、今週はこのお店の営業で人が集まるだろう。来週、再来週のコロナウイルスの動向が注目される。 マスク義務化と罰則 お店がオープンして人が集まっちゃったもんだからかどうかはわからないが、27日より私の住むBW州ではお店の店内と公共交通機関ではマスクの義務化となった。取締は、これまでの接触制限と同じく警察が巡回して行う。罰則は無いようだけど検討中とのこと。 ドイツで思うのは条例がポンポン決まりあっという間に施行される。条例も罰則を伴う。接触制限なんかは罰則付き。しかも罰則も最大25000ユーロ(300万ぐらい!?)あるいは数年の懲役。 罰則なんて厳しすぎる! なんて一瞬思うんだけど考えてみたら、守る人は罰則ありなしに関わらず守るわけだから罰則

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自転車で一人で森で

Germany

自転車で一人で森で

コロナパンデミックで外出制限が出て1ヶ月ぐらいになるのかな。起きて7時半ぐらいから仕事を初めて、16時から17時、時々遅くまでやってみたり。そのまま疲れてご飯食べて寝る。週末は公共交通機関は避けて自転車で20k、30kぶらぶら走りながら森へ。 イースターの4連休もそんな感じで森へ。いい季節なので多くの人が散歩やサイクリングをしている。混み合ってはない、ここはそれほど人口が多くないし。森があるだけありがたい。気分転換に丁度いいもの。 あとは、Steamでインディ系のゲームを買ってやってみたり。そんな感じ。人生を折り返したと思っている身にはこの耐える時間がとても苦痛に感じられる。なにかせねば、と思うので、筋トレでもやってみたり。ランニングは面倒でできない。なるほど家から出ない日が続くと、出ることすあら億劫になるらしい。こういうこと、20年前にもあった。 朝ごはんと昼ごはんは隣のパン屋のパン。東洋系のおばちゃんなのだが、昨日初めて「どこからきたの」と聞かれた。もちろんドイツ語だ。China?Korea?と聞かれたから「どこから来たか」という質問だと気がついた。まもなく半年になろう

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コロナウイルスの中で。感謝。

コロナウイルスの中で。感謝。

3月29日夏時間始まる。 「なんか寝足りないけど、もうこんな時間?」と朝思ったら今日から夏時間で1時間時間が早まったのでした。むふー。1時間でも結構体の感覚おかしくなるもんやなーと思いました。来年から廃止されるとかされないとか。 コロナパンデミック 世界中が今、コロナウイルスで大変です。私はこちらで就業しているので働かざる者食うべからずということで、ドイツに滞留しております。もっともIT関係なので先々週から自宅勤務(風邪気味だったので人より早めに自宅勤務に切り替えさえてもらった)で、ちょっともの寂しい以外はバリバリ働いております。 日本の家族も今の所変わりなさそうなので安心です。 ドイツでは行動制限が先々週あたりから出始めて、毎日のように州令が変わりました。私なんぞドイツ語もほぼ全くわからないのと、まだ情報ソースの検索方法が変わっていないため情報に遅れがちです。そんな中、この地域の担当の在ミュンヘン日本総領事館様が、状況をメールで連絡してくれます。メールが深夜だったり早朝だったりと24時間体制で頑張っておられるのではないでしょうか。本当に感謝しかありません。 私の

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語気が強い

ドイツ

語気が強い

語気: 話す言葉の調子や勢い。ものの言いぶり。語勢。 「 -が荒い」 「 -鋭く相手をやりこめる」 ドイツ語は語気が強い。単語レベルで第一母音にアクセントが付くので「ぐーてん、たーく」なかんじ。とにかく、ガンガンと言われている気がするのだ。アフリカでもガンガンと言われてる感じがしたが、ちょっと上から目線な感じという印象(ほんとは違うと思う)だった。ドイツの場合は上からというより、自分の言いたいことを伝えるために、なかなか理解されないと、更に強くなっていく感じ。 あくまで印象の話だけど。 議論の文化? ボツワナで議論(おしゃべり)が好きな人が多い感だったが、ドイツ人も好き。こちらは好きというより「自分の言いたいことがあったらはっきり言う」感じ。 ある時、同僚と上司が会議で喧々囂々と議論してました。コンピュータ関連ではなかったのでドイツ語でしたが、それはそれは、ちょっと見てると「お互い半ギレ?」じゃないのみたいな勢いで話すものだから、「これは日本だったら禍根が残るような勢いだけど、ドイツ流・・・いや、海外では当たり前かも?」などとぼんやり考えていました(ドイツ

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